子供は味にうるさい
大人はグルメな人が多かったり、美味しいものを食べ歩く趣味の人がいたりするイメージがあります。
食べ歩かなくても、テレビのバラエティのグルメリポートが多いことを考えると、好きな人が多いということがわかります。
食べることは日常ですから、それも理解できるのですが、大人が勘違いしていることのひとつに、「子供は味の違いにこだわりがない」という解釈があると思います。
これは大きな間違いで、生まれてから離乳食を食べるようになったくらいの赤ちゃんでさえ、好き嫌いはあるのです。
例えばジュース。
りんごから絞ったジューズは飲みますが、市販のジュースはクチをつけなかったりします。
つまり体に必要かどうかを自然にフィルタリングしているということなのですね。これは味にも言えることで、まずいものは食べようとしないのです。
ですから、美味しいもの、体に良いものを食べさせることと、それでも不足しがちな栄養分を何かで補充することがあります。上記のようなもので上手に摂取していくことで、健康的ではつらつと育っていくことでしょう。
現代の食材には、栄養価が低くなってしまっているものが多いということを頭にいれておきたいですね。